車止めに乗り上げてしまったらどうなるのか?詳しく解説
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2022/12/02
コラム
駐車場に設置されている車止めは、駐車をスムーズにおこなうだけではなく料金を精算するために使われるものです。
では、不注意や故意で車止めに乗り上げてしまったらどうなるのでしょうか?
そこで今回は、車止めに乗り上げてしまったらどうなるのかを詳しく解説します。
▼未払いや違約金などの支払いが発生する
車止めの乗り上げをすると、駐車料金をきちんと精算できません。
そのため、未払い分の料金を支払うことはもちろん不正出庫と見なされるので違約金が請求される場合もあります。
もし、料金の踏み倒しなどをすれば罪に問われる可能性もあるので注意しましょう。
▼逮捕や民事訴訟の可能性も
車止めの乗り越えを意図的にやったり、何度も続くようであれば逮捕や民事訴訟に至る可能性もあります。
料金の支払い無視も同様です。
また、料金の踏み倒しに該当するので、刑法233条の偽計業務妨害罪や刑法234条威の力業務妨害罪に問われる場合も考えられます。
どちらも3年以下の懲役か50万円の罰金に処せられます。
▼まとめ
今回は、車止めに乗り上げてしまったらどうなるのかについて解説しました。
意図的に車止めに乗り上げることは当然罪に問われますが、不注意で乗り越えた場合も料金を請求されます。
車止めに乗り上げて料金を請求されたら、速やかに支払いをしなければなりません。
コインパーキングは無人ですが、乗り上げてしまうと料金が請求されたり罪に問われるので注意しましょう。